こんにちは!西大寺カイロプラクティック整体院~Soma~ 水井です。
今回はソファと腰痛についてです。
カフェなどによくある柔らかいソファー。最近では自宅にも置いてらっしゃる方も多くなっています。
心地よい柔らかさに、ついつい長い時間座ってテレビや読書・パソコンに没頭してしまう。
そして、いざ立ち上がろうとした瞬間に
ギックリ!!!
そのまま調子が悪くなり何をしてても腰が痛い。
そんな経験がある方は意外と多いのではないでしょうか?
一見、快適そうに見えて長時間座っていても楽だから「なんで腰に悪影響があるの?」
と思ってしまいがちです。
しかしソファーが柔らかいと腰に余計に負担がかかってしまうのです。
いったいなぜでしょう?
柔らかいソファーが腰に良くない理由
ズバリ、腰やお尻が沈み込みすぎてヒザが腰の位置よりも高くなってしまうからです。
こうなると背中の姿勢が丸くなり骨盤も後ろに傾き(後傾)してしまい、腰の骨(腰椎)も後ろ側に曲がって(後弯)してしまいます。
本来は『生理的湾曲』と言い、横から背骨を見ると「S」字になっており腰の骨は前側に湾曲しているのが自然な形なのです。
それが後ろに湾曲してしまうと、不自然な形になり腰には良くなさそうなのは、お分かりいただけると思います。
これは骨が自体が悪くなっているわけではなく、骨を支える腰周辺の筋肉に悪影響が出ており、骨を引っ張ったりして良くない形にしているのです。
その不自然な形は筋肉にとって負担がかかり、その不自然な形で長時間いると負担のかかっている筋肉が異常な形で固まっていき、正しい姿勢をとることを困難にしていきます。
こちらの⇩ソファーに座っている女性の場合
骨盤は後傾し、腰椎は後湾している状態なので腰の筋肉は座っている限りずっと引っ張られていることになります。
長時間その姿勢のままということは、その腰の筋肉は
引っ張られた状態のまま硬くなってしまっているということになります!!
本来なら立ち上がろうとしたときに腰の筋肉は縮まなければいけないのに伸び固まった筋肉が縮めないために、ギックリ腰になってしまったのです。
立っているときはお尻・足の筋肉で上体を支えていますが、
座っているとお尻・腰で上体を支えることになり、その負担は立っている時よりも40%増しになるのです。
柔らかくお尻が沈み込むソファーは、さらに腰への負担が増えてしまうのです。
腰への負担を減らすには!!
現代社会は立っている時間よりも座っている時間のほうが長くなっていることが多いです。
腰への負担をかけないためには腰に負担をかけない座り方を習慣にしなければいけません!!
そのために意識しなければならないことは
骨盤を立てること!!
最初のうちはこの姿勢が逆につらく感じます。
なぜなら今までカラダは楽をして座っていた。からです。
なので骨盤を立てて座るための筋肉ができるまでは最初はキツイでしょうが徐々に効果を発揮してくれます!!
腰痛改善に対して遠回りのように感じるでしょうが、根本的な改善に期待できます。
この姿勢が無意識にできるようになれば気づかないうちに、つらい腰痛がなくなっていることでしょう♪
※背もたれのある椅子を使っているときは一番深くまで腰を掛けて座ったり、
クッションをお尻の後ろに引いたりして座ると楽に骨盤を立てて座ることができます。
もっと細かく知りたい・気を付けていても腰痛が良くならない方は、自身の努力だけでは治りにくいカラダになってしまっているかもしれません。
そういった方は一度、西大寺カイロプラクティック整体院~Soma~へ!!
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