こんにちは!
西大寺カイロプラクティック整体院~Soma~の水井です。
今回は、久しぶりにカラダを動かした翌日にくる、ひどい筋肉痛の予防についてです。
健康・ダイエットのためにカラダを動かし、気持ちよく汗を流したのに次の日はひどい筋肉痛で仕事にも集中できない・続けて運動をする気にもなれなかったことはないですか??
日常的に使わない筋肉を酷使したり、普段より負荷の強い運動をしたりすると傷ついた筋繊維の修復のために炎症が起き痛みを発生するというのが筋肉痛のメカニズムです。
せっかく頑張って運動を続けていこうとしているのに痛みで憂鬱になり、運動を続けていく気がなくなってしまうのはもったいないですよね💦
アスリートも実践!「温冷交代浴」
スポーツでの筋肉疲労に対する研究が行われ、疲労回復や筋肉痛緩和に有効であるという調査結果が海外で発表された「温冷交代浴」。
文字通り、温かいお湯に浸かった後に冷たい水に浸かる、あるいはカラダにかけるという入浴方法です。
お温かいお湯に浸かると血管が拡張し、次に冷たい水に入ると交感神経が刺激され筋肉が収縮し、血管も収縮します。血管の拡張と収縮の繰り返しにより血流が改善され炎症物質・疲労物質が血流とともに排出されます。
しかし、
この入浴方法はカラダを鍛えているアスリート向けのもの。カラダが熱くなった状態で急に冷たい水風呂に入ると急激な寒暖差によって心筋梗塞や脳卒中などが引き起こされる「ヒートショック」のリスクもあり危険を伴います。
そこで一般の方向けのもっとカラダに優しい「温冷交代浴」を紹介します。
水風呂ではなく「ぬるめのシャワー」
最初にかけ湯をし、40℃のお湯に3分間肩まで浸かり、その後30℃程度のぬるま湯シャワーを手と足の先に30秒ほどかける。
これを3回繰り返し、最後はお湯に浸かってからお風呂を出る。
カラダへの負荷が小さく、危険の少ない温冷交代浴になります。
この入浴法で充分に交感神経を刺激し効果を得ることが期待できますので、ぜひ試してみてください!!
また、ゴルフのラウンド後・マラソン大会後等々、同僚などと楽しんだ後にスーパー銭湯で疲れを癒してから帰宅。という方も多いのではないでしょうか??
次はスーパー銭湯でのお風呂の入り方もご紹介しておきます!!
スーパー銭湯の入浴手順
端的に説明するとぬるま湯から徐々に熱めの湯に入るようにし、最後はぬるま湯で終わるのが原則です。
手・足先から順にカラダの中心にかけてたっぷりかけ湯し、お湯にカラダを慣らしていき、最初に38~40℃程度のぬるめのお湯へ。
馴染んで来れば熱めのお湯に浸かり、
カラダが温まった後に冷たい外気に触れる露天風呂へ。
そして最後はもう一度刺激の弱いぬるま湯で終了します。
※サウナ・ジェット水流のお風呂もカラダへの負荷が強いので後半に入るのがオススメです!
※水風呂は冷たすぎるので、ぬるめのシャワーで代用するほうが安全です。
※※「温冷交代浴」は健康な方向けです。血圧が上昇しやすい入浴法になりますので、ご高齢の方や高血圧の方・心疾患のある方・脳卒中になったことがある方は控えてください!!!
またマッサージ・軽いランニングなどによるクールダウンなども効果的な筋肉痛予防にもなります。
マッサージや詳しい説明・質問があれば
西大寺カイロプラクティック整体院~Soma~へ!!
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