こんにちは。
西大寺カイロプラクティック整体院の水井です。
今回は『眼精疲労』についてです。
一言に眼精疲労といっても、ただの目の疲れではないのです。
目が疲れてショボショボしてしまうのは疲れ目の初期段階です。そのまま目のケアをしないで放置し続けると眼精疲労の様々な症状が起きることになってしまいます。
眼精疲労とは、「疲労の蓄積」なのです。
その疲労がピークになると目に関する症状から次第にカラダへいろんな不調を引き起こしていくのです。
眼精疲労から引き起こされる症状
眼精疲労の症状として
・ドライアイ
・かすみ目
・まぶたが開きにくい
・目がシパシパする
・目の充血
・目の奥の痛み
・ピントが合わない
といったものがあります。
この症状が出ても、対処せず放っておくと
・頭痛
・肩こり
・不眠
・吐き気
・胃痛
・集中力の低下
・イライラ
・軽いうつ症状
などの深刻な症状が起こることがあるのです。
疲れ目の時に数日間、睡眠をしっかり摂っても改善されなければ、上記の眼精疲労の症状に繋がってくることもあるのです。
では眼精疲労に、なぜなるのでしょうか?
主な原因はいくつかあるので紹介していきましょう。
眼精疲労になる原因
眼精疲労から体の不調が起きるなんて・・・。
疲れ目を感じたなら原因を知り早めのメンテナンスやケアを行いましょう!!
1⃣まぶたの疲労
一般的なドライアイの原因は涙の量が少なくなるのが原因です。
しかし眼精疲労のドライアイは
まぶたの疲労
によって引き起こされてしまいます。
涙の乾燥を防ぐために脂分が涙の表面に浮いて蒸発を防ぎます。
脂分を出すマイボーム腺というところは、まぶたの筋肉の疲労し硬くなると脂分がでにくくなり、涙をすぐに乾燥させドライアイを引き起こさせます。この脂分の出の悪い状態を『蒸発亢進型ドライアイ』というのです!
また、眼精疲労のストレスにより副交感神経支配下の「涙」が交感神経の強まりにより抑えられドライアイになることもあります。
すぐできる対策として目薬など『点眼』するのも良いと思います。
2⃣「眼筋」が拘縮している
パソコン・スマホの長時間使用などによって目を動かす筋肉である「毛様体筋」が固まってしまいます。
眼を支配している筋肉が拘縮を起こせば眼精疲労になっていくことが容易に想像できるでしょう。
しかしパソコンなどは仕事をする上で必要なツールであるのですから使わないわけにはいきません。長時間の連続使用を控え、いったん休憩を入れ、固まってしまった眼筋をほぐし血流を促進させ眼に酸素と栄養を運んであげましょう!!
3⃣メガネなどの矯正が合っていないから。
メガネやコンタクトで矯正すれば視力は1.0~1.2までは引き上げることはできます。
そうすると遠くのものはよく見えるようになりますが、近くのものを見ようとすると、遠くを見るために矯正した視力で近くのものにピントを合わせようとするので眼筋をフル稼働させ、また過剰な働きをさせることになります。
近くのパソコンを使用して作業をするだけなら矯正視力は0.7前後に十分なのです。
眼筋にかかる負担を減らすためにはコストはかかりますがシーンに合わせてメガネやコンタクトを変えていくことをおススメいたします。
また眼筋のほぐし方など詳しく知りたい方はお聞きください。
0742-42-9777
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