こんにちは。
奈良市整体 西大寺カイロプラクティック整体院~Soma~の水井です。
突然ですが「四十肩・五十肩」と聞いてどのような症状を思い浮かべますか??
動かすと肩の痛みがある・動かしにくさがある・年を取ると出てくる痛み・ほっておけば治る・年だから仕方ない。などでしょうか?
実は40・50代に症状が出やすいだけで、若くても四十肩にもなりますし、ほっておいても痛みは無くなっていきますが、可動域は極端に落ち、日常生活に大きく支障をきたすケースも多々見られます。
今回のブログは、ほっておくと怖い四十肩・五十肩についてです!!
四十肩・五十肩の症状
ではどんな症状があるのでしょうか??
・きっかけはないが痛みや可動域制限が出始めた
・症状が1週間経っても治まらない
・安静にしていても痛みがある
・寝るときになると痛みが強くなる
・肩だけでなく腕のほうにも痛みがある
・手が背中に回らない
・髪を洗うのが難しい
・痛みが治まったが可動域制限が治らない
など上記の症状に多くあてはまるほど四十肩・五十肩の可能性が高くなります。
また私のクライアントさんで今までで一番若く四十肩の症状が出た方は26歳の女性で、症状が出てから半年以上経過しており、かなりひどい状態で痛みがなくなり、正常な可動域まで回復するまで半年くらいかかりました。
温める?冷やす?どちらが良い??
よくある質問で温めるのか?冷やすのかを聞かれますが、
・発症初期の痛みが強い時期は炎症を抑えるために冷やしてください。
※冷やしたのち抗炎症剤入りのシップを張ることをおススメします。
・痛みが落ち着いてきて動きの制限が強くなっている時期は温め、循環の改善や筋肉の硬さを改善させていきます。
四十肩のメカニズムと進行のプロセス
四十肩・五十肩は進行段階が7段階ありその時々で対処方法が異なります。
全部説明とすると膨大な量になりますので、ここでは簡単に説明していきます。
・0期:肩にちょっとした違和感を覚える
・1期:炎症と痛みが出てくる。(急性期・炎症期)
・2期:関節の拘縮する。痛みはMax状態。(拘縮期)
・3期:拘縮と痛みがおさまる(回復期)
中には放置したまま自然に治ったという人もいますが、1期、2期を繰り返し続け慢性化してしまうこともあります。
3期の回復期で痛みがひき、拘縮が緩んで肩が動くようになったからといって完治したわけではなく、肩の可動域が以前より狭く、治癒が不完全なまま動かし続けると炎症が再発する可能性があります。
肩の可動域が以前のようになるまで専門の方に診察・指導の上で動かしていくことをおススメします!!
四十肩・五十肩は予防できる!
誰しもが40代・50代になれば痛みや可動域が悪くなるわけではありません。
肩の筋肉・関節の柔軟性があり、肩周りのインナーマッスルがしっかり鍛えている方は経験上、四十肩・五十肩になられる方はほぼ皆無です!
なので日頃から意識して肩を動かしていたりストレッチをしていれば可能性は低くなっていきます。
肩のインナーマッスルの鍛え方については後にBLOGアップさせていただく予定なのでここでは省略していきますが、そのほか比較的手軽に出来そうなことといえば
例えば、
水泳やラジオ体操・鉄棒にぶら下がったり、肩を大きく回すことなどが良い
ですね!
また予防実施するにあたり気をつけてなければいけないこともあります。
よく予防で肩を動かし始めて余計に痛みが出たり可動域が下がったりする方が出てきます。そのうち大体の方が早く肩の調子を良くしたいと焦り運動・ストレッチなどをやりすぎてしまう傾向にあります!!
筋肉も落ち、硬く動かしにくい筋肉を若いころのイメージで運動等を開始してしまうと必ずと言ってケガに繋がってしまいますので軽い運動・ストレッチから始めてください。
肩の状態を知りたい、どれくらいの強度が安全なのか不安な方は施術を受けその上で指導していきますので一度西大寺カイロプラクティック整体院~Soma~へお越しください。
いつでもお待ちしておりますので危険な自己流ケアでケガをされないことをお祈りしています!
0742-42-9777
>>
奈良市
西大寺
の
整体
なら
~Soma~ 西大寺カイロプラクティック
整体院
<<